「ハーバード医学教授が教える健康の正解」を読んで

はじめに

ハーバード大学の教授が書いた、「ハーバード大学教授が教える健康の正解」を読んで、印象に残ったことを書き留めて置きたいと思う。

読書後レビューという名目もあるのでこんなことを言うのだが、読んでて「面白い」本ではなかった。初っ端から申し訳ない。
医学教授が書いたというだけあって、証明のための根拠となる研究結果が膨大に書かれている。
専門的な内容であったりするし、基本的に研究内容と結果が書かれているもので、単調であったりした。

すこしだけ驚いたのは、研究結果が存在したとしても、完全に証明できないことは「完全には証明できないが」と前置きを置いていたことだ。
つまり、有益な研究の結果として書かれていて、「おそらくこうであろう」、または「ほぼこのように証明できる」と書かれている。決して強引な結論に導こうとはしていなかった。

この本のタイトルには「健康の正解」という言葉があるが、この言葉は「健康のための習慣」と表現してもよいと個人的には思った。
なぜなら、この本で紹介している5つのことは、どれも習慣化することができるからだ。

紹介していることは以下だ。

  • コーヒー
  • ビタミンD
  • 運動
  • ナッツ
  • 瞑想

 

コーヒー

コーヒーの良い効果はたくさん書かれていたが、その中で印象に残ったのは、コーヒーに糖尿病の予防効果があることが確認された、ということだった。

今まで生きてきて、糖尿病の人に数名出会ったことがあるが、どの人もコーヒーを飲まない人であった。

もちろんコーヒーとは関係なく、糖尿病の人は食べる量が多かったり間食が多かったりする人が多いが、糖尿病という名前にもある通り、甘いものがとにかく好きな傾向にあると感じる。
コーヒーは甘くないので、趣向の違いとしてコーヒーを飲まない生活になるのかもしれない。

この本を読んで、苦いものが苦手でない人はコーヒーを飲むことを日常としたほうが良いと感じたし、コーヒーを飲むときはぜひブラックで、と勧めたい。

砂糖が含まれている缶コーヒーはそれだけで糖分を多く含んでいるし、身体に悪いと個人的に感じる。コーヒーの健康への効果はほかにも書かれていたが、大前提としてブラックで飲むことが必要だと感じた。




ビタミンD

ビタミンDの健康への効果は置いておいて(ぜひ本を手にとって読んでください)、ビタミンDの摂取の仕方についてメモを残しておきたい。

ビタミンDを含む食品を摂取するということはもちろんなのだが、ビタミンDはサプリメントから摂取しても良いと書かれており、そしてビタミンDを身体の中で生成する方法として、日光にあたるということが書かれていた。

ビタミンDは、身体の中で生成することができるのだ。

 

運動

運動が身体に良いことは知っていたが、医学の教授が同じことを言っていて、少し驚いた。

特に印象に残ったのは、運動の量について、適切な量は「人によって違う」と書かれていたことだ。

絶対的な正解は無いと断言されており、ひとそれぞれ違うものなので、模索していく必要があるのだ。

 

ナッツ

ナッツが身体にいいというのだ。

読者に、「信じられないだろうけど、、」と言った文面で、ジョークを交えて「ナッツを健康のために食べるだなんて、Are You Nuts?(気は確かか?)」と、笑いを誘う箇所もあった。

この章を読んで、今すぐ僕は始めているが、今までスナック菓子を食べていたのを、ナッツに変えた。

まだ始めて日も浅いので、特段健康になった気はしないが、スナック菓子よりナッツの方がはるかに胃のもたれが少ないし、スナック菓子をやめるに越したことはないとも思う。

これも手軽に始められることだ。スナック菓子を食べてる人は、ぜひそれをナッツに置き換えてみてほしい。




瞑想

これもまた医学教授が言うようなことではないと感じたが、瞑想は健康に良いらしい。瞑想が健康に良いことは、この本を読む前から、YouTube上のインフルエンサーたちが言っていたので、なんとなくは知っていた。しかし医学教授ほどの人が本で書いているのだから、今となっては疑う余地はないと感じる。

瞑想にも種類があって、マインドフルネスやヨガなどがあるらしい。本記事の執筆時点ではどちらも始められていないが、始めるには瞑想への学習が必要だ。

この本では、瞑想のやり方に触れてはいないが、瞑想についても研究結果を交えて説明しており、説得力のある章となっていた。

そして特に印象的だったのは、「瞑想は宗教とは何の関係もない」と断言されていたことだ。宗教の一部と勘違いされやすいための注意書きのようだ。

正直なところ、自分も瞑想を宗教の一部ではなかろうか、と考えていた節はある。

 

後書き

最初にも書いたが、「面白い」本ではなかった。人によって感じ方は違うだろうが。

もし読んでみようと思う方がいるのならば、「たくさんの研究とその結果が並べられている」ということは、前提に読み始めてほしい。